●時はまだサイレント映画の時代。
ハリウッドの人気スター、ドンとリナは数々の作品に共演する名コンビだったが、
ドンは高慢なリナにうんざりしていた。ある日、取り囲むファンから逃げ出したドンは、コーラス・ガールのキャシーと出会い、恋仲になる。
そのころ映画はトーキーの時代を迎え、リナの美貌に似合わぬ悪声が不評を買う。
そこで親友のコズモの案で、リナの吹き替えをキャシーが務めることになる…
ミュージカル映画の金字塔。(でいいんだよね?)
ジーンとオコーナー氏のタップの揃いっぷりが惚れ惚れするほどで、
気付けばもうオコーナー氏しか見ていませんでした。(テンション↑)
っつか多分、彼の身のこなしが好きなタイプなんだと思います。
オススメは「Fit as a Fiddle」「Moses」「Good Morning」←↓ほとんど全部やんけ
有名な「Make' em laugh(笑わせろ)」は、引くくらいの連続コケに
最初、なんじゃこりゃ〜と思ったけど(←ひどい)
ラスト、壁のぼり宙返りがものすごく格好良くて その瞬間惚れた。
変な顔も見どころです。(彼の得意技らしい)
ちなみに壁に駆けあがるのも、他の映画で何度かやっています。
今気付いたのですが、この映画で彼は明らかに三枚目路線だよね…?
おそらく今、私の目には二枚目半くらいに映ってる。(見なれたから…)
わ〜…
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≫吹替え版
テレ東版のオコーナー氏の声は八代駿さんだったのですが、雰囲気が結構似てる…
* 吹替え版・名訳セリフ *
「やんなさいやんなさい、奴隷解放の演説でも暗誦しなさい」
「男殺しなんだよ、自分でそう言ってる」
「パーティーで映画は、ハリウッドの掟よ」
「ほうぼうケーキの中覗いてまわったんだよ」
「芝居ダメ、歌ダメ、踊りダメのダメ。三拍子揃ってら」
「フン、誰が考えたのかね」(キャシーのキスを受けて)『キュゥゥゥ〜』(倒れる)