■Call Me Madam 1953年.20世紀FOX
●社交界で有名な未亡人サリー(エセル・マーマン)はアメリカの親善大使に任命され、リヒテンンブルグ公国へ行くことになる。
そこで外交官のコンスタンティン(ジョージ・サンダース)に出会い、紳士的な彼に心奪われる。
一方、彼女の補佐官として同行したケネス・ギブソン(ドナルド・オコーナー)は、洋品店で会った美しい娘に恋するが、 それは実はリヒテンブルグのマリア王女(ヴェラ=エレン)であった。しかも王女には決められた婚約者がいた…。


私の中でベスト5の作品に入ります。
輸入版なので、リーフリ機購入に伴いやっと見られた作品。 これ、なんで日本公開
しなかったのか…。勿体無いなぁ (曲もアーヴィング・バーリンだし)
エセル・マーマンがはっちゃけた親善大使ぶりで、とても生き生きしてます。
ロマンスグレーの外交官の名前が「コズモ」なので、見ていてちょっと混乱する私。
※「雨に唄えば」参照のこと。

さてオコーナー氏ですが、彼の中でも屈指のいい役でしょう。(準主役)
相手役のマリア王女はヴェラ=エレンです。あまり彼女のダンスは好きではなかったけど、 わ〜なんかすごく可愛いよ?品よくフワフワしてるのが似合う気がする。
人形のような公務時の王女と、後の笑顔のギャップが…
ドナルドとヴェラ=エレンふたりとも身軽なので、ダンスシーンがとても面白いのです。
ワインセラーのコミカルなダンスと、オコーナー氏本人もお気に入りの、庭でのデュエット。
ダンサー同士なので、かなり長い場面です。オススメ。
あとオコーナー氏が酔っ払いながら踊る「What Chance Have I with Love」
やっぱり体張ってます。「Make'em laugh」くらい。そういう持ち味の人なのね…
机から落ちたり、テーブルの上で踊ったりしてる。
連続風船割りの場面なんか長廻しで、1回切り替わるだけでこなしてます。
やっぱりスゴイわ。(そしてその後のアホ面が…ああもうなんてアホ顔なの!)
それでもやっぱり見せるところは見せて、格好いい彼なのでした。
ちなみにケネスはメガネくんなのですが、オコーナーページ・トップのアヒルに似てる。

エセル・マーマンとの掛け合い「You're Jast in Love」も好き。
マーマンは声量がすごいので、オコーナー氏は鼓膜が大変なことになったらしい(笑)

輸入版DVD リージョン;1 英字幕あり  
■Anything Goes 1955年.パラマウント
●ブロードウェイのスター、ビル(B・クロスビー)は、パーティーでTVスターのテッド(D・オコーナー)と 意気投合し、次の
ショーでの競演を約束してそれぞれヨーロッパに発つ。
ビルはロンドンのショーに出ていたパッツィ(M・ゲイナー)を
次の相手役に決める。一方テッドは、パリのバレリーナ
ギャビー(ジャンメイル)と主演契約を結ぶ。
やがてパリで再会したテッドとビルは、パッツィとギャビーに
それぞれ他の契約のことを隠したまま、4人でアメリカ行きの船に乗り込むことになる…


(とりあえず感想・第一弾) 邦題「夜は夜もすがら」…もはや何も言うまい。
昔TV放映していたそうなので、日本語で内容ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが 私今のところ、英語(しかも字幕無)で見ているので大雑把にしか内容掴んでません。

オコーナー氏は「シング・ユー・シナーズ」以来のビング・クロスビーとの競演ですね。
その頃のオコーナー氏13歳…(ビングに父親のイメージを持ってたらしい)
意外に歌も合っていて良い組み合わせ。
私としてはミッツィ&ドナルド派なので、「You're the top」のドナルド&ジャンメイルはちと不満かな。 (見所はビングの描くラクガキ…)
甲板で踊る「It's d' lovely」、ミッツィとは踊りがぴったり合ってて素晴らしい場面。
タップも軽快で流れるようで踊り好きには楽しい。
でもミッツィ…ちと大きいのね。ピンクのふわふわ衣装だとオコーナー氏が 小さく見えるんだよね…
それでもタップとか、流石ミッツィ・ゲイナーで素晴らしいパートナーでした。
この二人の芸風が合ってるんだな。ミッツィの細い腰が素敵…

さてオコーナー氏がこどもとボールで遊び踊るシーン。
彼自身が子役だったので(しかも子役時代の共演者がビングってのも何か不思議)
子供との掛け合いが、なんだか見ていて感慨深いです。(そして胡散臭い)
オコーナー氏、ボール扱い上手ぇ〜!!
なんか…さらりと難しいことやってますね?(そんなところが…好き…)
そういえばミッツィとの甲板のダンスも手すりの上で飛んでたわ
女の子がボール取りそこなってたりもしますが、そこも愛嬌です。

ラストの「Blow Gabriel Blow」のピヨピヨした帽子が非常にカワイイです。
ジャンメイルはゴージャスな衣装が似合うけど、この場面カワイイなぁ。
オコーナー氏はやっぱり結構歌えると思います。

輸入版DVD リージョン;1 英字幕あり  
■That Funny Feeling 1965年.Universal
●通いのメイドをしているジョーン(サンドラ・ディー)は、アルバイト先の優雅なアパートの持ち主が出張で留守をするのをいいことに 無断でそのアパートで生活を始める。
ビジネスマンのトム(ボビー・ダーリン)は偶然の機会からジョーンと街で知りあう。 彼女を家に送っていくと、なんとそこは自分の家! 驚いたトムは社長で友人のハーヴェイ(ドナルド・オコーナー)に相談する。 トムから話をきいたハーヴェイは、彼の家に預けた名画のことが気がかりでならない。
一方、ジョーンをものにしたいトムは、ハーヴェイの豪邸を自分の家だと偽って、ジョーンを招待する…

サンドラの60'Sファッションがキュートなラブコメ。「奥様は魔女」みたいな雰囲気です。
まだまだスリムなオコーナー氏、39歳。 (9年後には恰幅がよい姿に…)
オコーナー氏がリッチな社長ってのは意外に似合うかもしれません。
しかも離婚訴訟中で、トム(ボビー)が転がり込んでくるわ、 安眠妨害されるわ、自分の家追い出されてホテルに行くハメになるわ。
さらにメイドのボロアパートに追いやられた挙句、ジョーンの友達にパンチ食らうわ散々な社長。 気の毒な役だけど、予想以上に出番多くて良かったかな。(…良かったのか)

ボビー・ダーリンはボーっとしてるのに図々しい不思議なキャラクター。
何考えてるのか分からないのに、時々セクシー光線を出していて気になります(笑)
サンドラ・ディーは写真より動いてるほうがキュートです。声が可愛いなぁ。
ところでサンドラの友人役の男の人。
日本語吹替やったら、おそらくオカマ喋りキャラだと思う。

輸入版DVD リージョン;1 英字幕あり  
■Francis The Talking Mule 1949年.Universal
●喋るロバ・フランシスと、その相棒ピーター・スターリングの
人気シリーズ1作目。
戦争中、ジャングルで迷ったピーター(ドナルド・オコーナー)は、言葉を話す軍用ロバに出会う。 足を負傷したピーターはフランシスと名乗るそのロバに乗って基地に帰る。 ところが喋るロバの話をしたピーターは、精神病棟に送られてしまう…


気の毒な友人をヒーローにすべく、フランシスは日本軍の情報を
彼に教え、ピーターはみごと手柄を立てます。 しかし情報元を聞
かれて正直に「ロバに聞きました」と…(笑)そしてまた精神病棟へ… (←エンドレス)

フランシスは名前は女の子なのですが、オッサンです。しかもけっこう辛辣。
将軍にもズケズケもの言うタイプ。(でも軍隊のロバなので敬意は払うのだ。)
オコーナー氏は、無駄に軍服はだけてます(笑)←誰へのサービスショットか
白黒映画なのですが、映像が異様にキレイでした。フランシスの口もちゃんとシンクロしてるので、 デジタル処理されたのかも。(一緒に買った「Call Me Madam」よりはるかにキレイ。)
とりあえず続きの3作はまた後で。
英語字幕を見ながらなので、ちょっとエネルギーがいるのね…面白いんだけどね

輸入版DVD リージョン;1 英字幕あり   
■Francis Goes to the Race 1951年.Universal
●喋るロバ・フランシスと、その相棒ピーターのシリーズ2作目。
銀行をクビになったピーター(ドナルド・オコーナー)は、ロバのフランシスと共に牧場にたどり着く。 競走馬のオーナーの娘フランシス(同名)に夢中になったピーターは、借金のカタに連れて行かれた彼女の馬を取り返すべく フランシスの情報をもとに、レースに勝ちつづけて大金を稼ぐが…


ピーター君、頭取にフランシスが喋るのを見せたらなぜか銀行を
クビになってしまいました(笑)。
途方にくれて田舎を放浪していると、牧場でフランシスが親戚の競走馬に会います。 (っつかロバの親戚の馬って…)
そこでピーターはフランシスの情報をもとに、45ドルの元手で25000ドル稼ぐのですが、 案の定、不審に思った競馬場のオーナーや大ギャンブラーに、情報元を教えろと脅されたりします。
結局25000ドルはパァになり、馬主の娘と祖父のため(と、いうよりピーターのため。フランシスは彼女は好みじゃないらしい…)フランシスは奮闘します。
走れない牝馬を催眠術でコンプレックスから開放という荒業…

今回、意外にフランシスが他人にも喋ってくれるので、ピーターの立場があまり危うくなくて嬉しい。 友情も厚くなってるしね!
今回の馬主の娘さんはデビー・レイノルズ系で可愛かった。
寅さんみたいな感じで、毎回マドンナ役は変わるようです。

輸入版DVD リージョン;1 英字幕あり   
■Francis Goes to West Point 1952年.Universal
●フランシスと相棒ピーターの人気シリーズ3作目。
ピーター(ドナルド・オコーナー)は、軍隊の経験を買われて 士官学校(WEST POINT)へ行くことになる。
そこになんと親友・フランシスも入りこんでいた!
勉強に実技に四苦八苦のピーターに、フランシスは個人教授をかって出る。


ピーター君、士官学校へ派遣されることになりました。
同室の仲間は軍人名門一族、フットボールのヒーローと、大物新入生ばかりです。
そんなこんなでフランシスの家庭教師のおかげで成績も上がり、学生生活をエンジョイするのですが 同室の友人の姉に赤ちゃんが生まれた、という手紙が誤解を招き
なぜかピーター君が結婚していることになり、放校処分になってしまいます…
さてフランシスの活躍は…?という感じなのですが、今回どうも尻切れの印象です
(上映時間も他よりちょっと短い)
今回のマドンナは上官の娘さんで、同室の青年の(形ばかりの)婚約者。
ピーターに好意を持ってくれてたみたいですが、とくに進展なし…
でも彼女のおかげで放校は免れたピーター君です。
最後、フランシスが話すのを知った上官が、学者を呼んだのを察知したフランシスは、 士官学校を離れる決意をします。
ピーターは「寂しくなるよ」と彼を見送り…ENDという感じでした。 (次回作ではまた一緒に住んでるのでご安心を)

みどころはオコーナー氏の貧相な体(笑)
いや実はけっこう筋肉質なんだけど(ダンサーだし)、なで肩で線細いからさ…
ガタイがいいでかいのに混じると。 医者も振り返る浮きっぷりですよ。

輸入版DVD リージョン;1 英字幕あり   
●喋るロバ・フランシスと相棒ピーターのシリーズ4作目。
新聞社で雑用として雇われたピーター(ドナルド・オコーナー)は、
フランシスが警察馬から聞いた情報を元に次々とスクープ記事
を書き、評判になる。
やがてピーターは殺人事件に巻き込まれ、逮捕されてしまう。
ピーターに想いを寄せる野菜商の娘マリアは、フランシスと共に
彼を救うため警察署に向かう…


大望はある割に、堅実というか…小市民らしいところが大変好感が持てるピーター。 あいかわらず…騒動に巻きこまれてます。
今回ヒロインのマリアちゃん(私はダントツで好きなラテン顔ヒロイン)、 ピーターには子供扱いされ、しかも彼は妖しい美人記者に夢中。
そこでマリアちゃん、フランシスにアドバイスされ一念発起するのですよ。
フランシスは彼女に抱きつかれて「ホッホー」と鼻の下を伸ばしてる(ロバだけど)のが
とってもオッサンらしい
ちなみにフランシスの声のひとは、「若草の頃」の氷屋のニーリーさん役の人です。

警察に面会に来たマリアちゃんにピーターが「…マリア…なんていうか…綺麗になったね…」とか 言ってる。 警察の人もアホカップルに呆れ顔だ(笑)

輸入版DVD リージョン;1 英字幕あり   
■Private Buckaroo 1942年.Universal
●戦争がはじまり、バンド歌手のディックとトランペット吹きのハリー(ハリー・ジェームス)は、そろって軍隊に入る。
若い志願兵ドニーらとともに新兵キャンプに入り、訓練をうけることなるが、彼らは音楽のほうに夢中であった。
やがて軍隊生活にも慣れ、上官は彼らを海外へ配属することに決める。 ディックは迷うが、仲間とともに海外の戦いへ赴いてゆく。


えと、製作1942年、戦時中の米軍プロパガンダ映画なので、
よほどのファン以外はオススメしません。 (日本には売れないだろうこれ…) ←売り出したぞ
最後、なぜか戦艦やら武器工場やらが映って、ぞくぞくと出兵する映像が…
バックに「ジャップを降参させるぞ〜♪」みたいな歌が流れてるし。ちなみにタイトルの「Private Buckaroo
(カウボーイ二等兵)」は主人公の歌手(ブルース・ウィリス似)が歌う曲の名前でした。

基本的にはコメディなので、最後以外はけっこう面白い。まぁ気を取りなおしましょう。

ドナルドくんは年齢を18歳と偽って、友達と二人で入隊する若い隊員ドニーの役。
いや〜顔ツヤツヤだ〜〜!
(17歳だから当たり前か。)非常に可愛い。
壮行式のパーティーの若手ダンサーの一員としても参加してるのですが
壁にとけこんでる。すんごい後ろで踊ってます。
それを捜すのがなんか懐かしい感じ…(笑)
ウニバーサルのヤングスターなのに、見切れてたりしてます
相手役のペギー・ライアン(好き☆)は、ぱんつ丸出しでガンガン廻る場面もあって
格好いいです。(※ドナルドくんの当時のダンスパートナー。)
でもドナルドくんのダンス場面微妙…(まぁ芝居で主要な役なのでいいけど)
上半身の動きとかへっぴり腰が、オコーナー氏っぽいです。
ペギーが友人と別れのキスをしてるのを見たドニー(オコーナー氏)は怒ってそのまま港に向かうのだけど、 ペギーが追っかけてきます。その辺りの流れが非常に可愛い。
積極的な女の子・ブラボー!
英語字幕もない安DVD(7ドル)なのでヒアリングの限界でした。
輸入版DVD入手可,リージョン;ALL 英字幕なし

★日本版DVD6月26日発売。
仕様など→ http://store.yahoo.co.jp/discstation/tech-9.html
ユニバーサル時代のオコーナ氏&ペギー・ライアンのコンビが見たい方は是非。
しかし…日本人としてはどうなんだろう、この作品は…
  
■Judy Garland Show 1963年.CBSTV
●1963年9月29日に放映された「ジュディ・ガーランドショウ」の DVDシリーズ第5弾。ゲストはドナルド・オコーナーの他、
ジェリー・ヴァン・ダイク、10月6日放映分では、「ファニーガール」のリハーサル前の バーブラ・ストライサンド(21歳!)と、飛び入り特別ゲストにエセル・マーマンが登場する。


ジュディとドナルド氏の、和気あいあいの姉弟のようなやりとりを堪能できる、非常に貴重な映像です。 しかも、日本の
通常DVDプレイヤーでも再生できるリージョンALL。
ジュディによると、「ドナルドは初めてのボーイフレンド」だそうで、ドナルド氏4歳 ジュディ5歳のときに同じ街で巡業していて出会ったらしい。
(※実際はジュディはドナルド氏の3つ年上なので、おそらく7歳くらいの時か)
二人で舞台袖からショーを見てたり、隠れんぼして遊んでたそうな。
いかにもそんな感じのやり取りが非常にたのしいですよ。(ジュディ…笑いすぎ…)
そういえばオープニングの『Keep Your Sunny Side Up』、ちびっこのドナルド氏が
ボードビル時代に歌ってたというナンバーですね。

『Sing You Sinners(歌え罪人よ)』ちなみにこのタイトルは、ドナルド氏が1938年に
ビング・クロスビーと初共演した映画の題だけど、この曲は使われてなかったようです。
この場面のドナルド氏、ダンスはうまくこなしてるけど ちょっといつもの迫力に足りないと思ったら、ライブで歌いながらやってるのね。
次の「Be My Gest」で汗流しながら息切らして登場)←ここも面白い。
「Sing You Sinners」アウトテイクのほうがダンス格好良いです。滑るけどね(笑)

『The World is Youe Balloon』 ドナルド氏情けない顔のピエロ(また似合うんだこれが) あんな着グルミみたいなのに、踊りはいかにもドナルド氏で笑える…
ジュディはちと老けてみえる化粧…遠目ではカワイイ。
共演のジェリー・ヴァン・ダイク、(「メリー・ポピンズ」のディック・ヴァン・ダイクの弟なんですね。)
ダニエル・カール似のアクションであまり面白くない…※米の批評家も同意見のようで。
っつかドナルド&ジュディのやりとりのほうがおかしい…

『Tea for Two』
トーク&コントみたいなコーナー。
ドナルド氏がボードビル時代に口ずさんでた歌が聞ける(変な曲)。

それにしてもジュディが小柄なせいか、ドナルド氏丈高く見えますね(173センチだが)。

「Judy Garland Show vol.5」 輸入版DVD リージョン;ALL 英字幕なし   
■Somethig in the wind 1947年.Universal
●地方ラジオDJのメリー・コリンズ(ディアナ・ダービン)のところに、資産家の孫ドナルド・リード(ジョン・ダール)が尋ねてくる。 彼は亡き祖父が送金していた相手に会いに来たというのだが、メリーには覚えがない。
実はメリーを育ててくれた同名の伯母がリード氏の昔の恋人で
リード氏から送られた金でメリーを養育してくれたのだった。
そうとは知らないドナルドは、メリーを祖父の愛人と勘違い。
従弟のチャーリー(ドナルド・オコーナー)と、メリーを誘拐する…


ドナルド君22歳、戦後のユニバーサル復帰の第一作めです。
歌姫ディアナ・ダービン主演のラブコメ、ドナルドくん2番目にクレジットされてるのですが、
微妙な役…。でも最初に見て分かったからいいの…
ディアナの相手役には小さすぎる。
(しかも若すぎる、細すぎる。)
ディアナとは3歳くらいしか違わないんだけどね…
従兄に好きな女の子を取られそうで、妨害するためディアナに協力する、金持ち一族の孫のひとりです。
ディアナの相手はでっかい従兄のほう。
しかしこの従兄…どこがいいのか…優柔不断で女に弱くて気もきかないボンクラ兄。

『I Love a Mystery』 ドナルド君お得意の大暴れナンバーです。
図書室で弾けまわるのですが、「Make 'Em Laugh」を彷彿とさせる。あの変な顔もやってる、 しかもさらにすごい顔なの… ちなみにちゃんと踊る場面ありません。勿体無い…
最後のスタジオのシーンには、でっかいバレエダンサー達に引きまわされる場面も。
格好いいドナルド氏を期待してはいけない作品です(笑)
そのかわり、ボーナストラックの予告編ではドナルド君のイントロダクションが見られます。
可愛いです。これのためだけでも、買って良かったかな。

「Deanna Dirbin Sweetheart Pack」 輸入版DVD リージョン;1 英字幕あり   

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